The Best Year Of My Life
オフコース・小田和正の曲を50音順に紹介するページです。
プロフィール

ENDLESS NIGHTS(写真は管理人近影!?)

Author:ENDLESS NIGHTS(写真は管理人近影!?)
性別:男
出身地:リトル・トーキョー
在住地:その隣の県
好きな音楽:DREAMS COME TRUE、ポール・マッカートニー、そしてもちろんオフコース・小田和正
好きなオフコースのアルバム:4人時代と、『over』『I LOVE YOU』
好きな小田和正のアルバム:ベスト盤『Oh!Yeah!』までのアルバム
超お気に入りのオフコースナンバー:「ENDLESS NIGHTS」「夏から夏まで」他4人時代全般、松尾さんの曲、「愛のゆくえ」「美しい思い出に」「幻想」etc.
超お気に入りの小田ソロナンバー:「I miss you」「静かな夜」「君に届くまで」「so long my love」etc.
「Tough On A Tightrope」というサイトをやっています。某所のオフコース・カラオケでは主に松尾専門です(笑)。



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call
offcourse-single28.jpg

作曲・作詞:小田和正  編曲:オフコース
収録アルバム:(1)SELECTION 1984-1987(IT'S ALL RIGHT) (2)OFF COURSE 1969-1989
収録シングル:(1)call (2)call(サンプル盤)
演奏時間:(1)4'25" (2)4'59"
オリジナル発表年月日:(1)1985年2月21日 (2)1998年5月21日


小田和正が書いた後期オフコースのシングル曲。1985年2月21日にシングル発売され、最高7位を記録した。「シングルを2枚作ってコンサートをしたい」というメンバーの意向を受けて、1984年秋に開始される予定だった『The Best Year of My Life』に次ぐアルバム制作が取りやめられたが、この曲はその最初のシングルである。1984年11月〜1985年1月の間にレコーディングされた。結局1985年にオフコースはオリジナルアルバムの制作を行わなかったため、この曲はアルバム未収録となった。
曲調はミドル・テンポのハードロックで、「君が、嘘を、ついた」以来の鋭角的なアレンジが成されている。松尾一彦の弾くうねるようなギターソロが印象的。歌詞は、電話越しに繰り広げられる男女のやりとりを叙述的に描いたほろ苦いラヴソングで、後期オフコースの新境地である。転調する後半の繰り返しでは、小田のハイトーンヴォーカルが披露されている。
元々のシングルヴァージョンは4分25秒で、ベスト盤『SELECTION 1984-1987(IT'S ALL RIGHT)』にも収録されている。一方、当時配布されたサンプル盤には、30秒ほど長いロング・ヴァージョンが収録されている。こちらは、大間ジローによる大胆なドラミングを長く聴くことができる。このサンプル盤ヴァージョンは、1998年に発売されたシングルA面集『OFF COURSE 1969-1989』でようやく公式発表されるに至った。
1985年に発表された全編英語詞のアルバム『Back Streets of Tokyo』には、この曲の英語版「SECOND CHANCE」が収録されている。
この時期松尾・大間と親交のあったとんねるずの石橋貴明が、この曲をレコーディング中のスタジオにオフコースを訪ねたという興味深いエピソードがある。
「僕たちのコントライヴを松尾さんやジローさんが見に来てくれてね。それで、ちょうどオフコースが「call」のレコーディングの頃、僕がスタジオへ遊びに行きまして、そこで小田さんや清水(仁)さんと初めて会ったんですよ。仁さんは、なんとも、大阪人ぽいね。“なにゆうてんねん”って感じでねぇ、ほのぼのとしたノリがよかったですよ。小田さんは、静かな、もの静かな人だなぁという印象でしたね。それで、僕は「call」の石橋貴明ヴァージョンっていうのを持ってましてねぇ。これは世界にひとつしかないという、あっ、当たり前か・・・スタジオに遊びに行ってね、入れさせてもらったの、歌を・・・。オフコースの演奏したオケに、僕だけが歌ってるんですねぇ。これはすごいですよ」(石橋貴明)
1984年のオフコースの活動を振り返ったファンクラブ会員向けヴィデオ『RUNNING THROUGH '84』では、小田がこの曲の歌詞をギター片手に書いている様子を見ることができる。また、歌入れの様子も収録されているが、ここで聴くことのできる演奏は発表されたものと微妙に異なる。「テープにコピーしたりないで、みんな家族に1枚シングル買ってください」という小田のコメントが面白い。
この曲は、1985年に行われたコンサートツアー「The Best Year of My Life」で演奏されたが、ツアー途中からは「夏から夏まで」「ぜんまいじかけの嘘」と交代する形でセットリストから外された。このコンサートの宣伝用に作られた映像では、この曲が使用されている。
小田は、この曲をソロにおいてライヴで演奏したり、「LOOKING BACK」で再演したことがない。

この曲に関する映像は以下に収録されている。
(1)コンサートツアー「The Best Year of My Life」TVスポット
DVD『Off Course 1969-1989 Digital dictionary』
(2)ファンクラブ向けヴィデオ『RUNNING THROUGH '84』(レコーディング風景)
DVD『Off Course 1969-1989 Digital dictionary』

演奏者
Kazumasa Oda:Keyboards,Vocal
Kazuhiko Matsuo:Guitars,Backing Vocal
Hitoshi Shimizu:Bass,Backing Vocal
Hitose "Jiro" Oma:Drums,Percussion
Produced by OFF COURSE
Mixed by Bill Schnee

この記事に対するコメント

初めまして。Rieverと申します。
いつも拝見しておりますが、書き込みは初めてです。

さて、callですが、2パターンあるんですね。私は『IT'S ALL RIGHT』のみしか持っていないので、カットされているドラム部があることすら分かりませんでした。
未知のドラムが非常に気になってしまったので、『OFF COURSE 1969-1989』を探してみようと思いました。
【2007/02/28 22:13】 URL | Riever #XYUoQ9/c [ 編集]


1985年のオフコースのシングル曲は、勢いで作ってしまった感がありますが、この曲はいつもの小田節が感じられる曲ですね。「君が、嘘を、ついた」や「恋びとたちのように」と同じく、小田さんがイメージチェンジを図っています。ソロの小田さんが全く取り上げていないのがちょっと不思議ですね。
現在はDVDで見ることのできる歌入れの様子も興味深い映像です。

>Rieverさん
どうも初めまして!いつも見ていただいているようで、どうもありがとうございます。小田さん・オフコースのファンになって2年にもならない者がやっているブログですが、どうぞよろしくお願いします。

「call」は、シングルで発売されたオリジナルヴァージョンと、ベスト盤『IT'S ALL RIGHT』に収録されたショートヴァージョンの2種類がありますね。後者は恐らくアナログ盤収録の際に時間調整としてエンディングをカットしたんだと思います。
実は私も、『OFF COURSE 1969-1989』を買ったのはだいぶ後だったので、別ヴァージョンの存在を知ったのはこの曲を聴いてだいぶ後のことでした。シングルの方では、ジローさんのドラムスが最後思いきり炸裂しています。迫力満点(!?)ですので、ぜひ一度お聴きになることをお勧めします。

ちなみに、「夏から夏まで」も、シングル(『OFF COURSE 1969-1989』にも収録)の方が『IT'S ALL RIGHT』ヴァージョンより長くなっています。最後のリフレインが多くなっています。

まだまだ終わることのないブログですので、今後もぜひコメントをお寄せください!
【2007/03/02 01:54】 URL | ENDLESS NIGHTS #9iCBz3wI [ 編集]


ファンになってから2年に満たない方がこれほどの楽曲情報を執筆されているのが、非常に驚きです。

「call」、気になって仕方がなかったので、昨日早速OFF Course 1969-1989を購入し、IT'S ALL RIGHTの方ではカットされてしまった「call」を存分に堪能することができました。「call」は非常にお気に入りで、「SECOND CHANCE」の歌詞も覚えてしまったくらいなので、大変嬉しかったです。

「call」のほかに、「夏から夏まで」も、長くなっているんですか。まだ購入二日目なのですべて聴いておらず、すべては分からないのですが、私は「君住む街へ」を見つけました。
「君住む街へ」は、導入部分が少し違っていますね。
このA面集、まだまだ発見がありそうなので、これからじっくり聴いてみることにします。

まだまだ曲紹介は一部、これからも頑張ってください。
【2007/03/02 20:05】 URL | Riever #XYUoQ9/c [ 編集]


>Rieverさん
Rieverさんのブログで紹介していただきありがとうございました!「call」のシングルヴァージョンも堪能していただけたようで何よりです。
「call」が大変お気に入りなんですね!私は、一般的なオフコース・ファンがあまり好きでない4人のオフコースに大好きな曲が固まっていまして(松尾さんの曲が好きなのも一因ですが)、「call」もけっこう好きな部類に入っています。

『OFF COURSE 1969-1989』は、すべてオリジナル・シングルのヴァージョンが収録されているので、アルバムや昔のベスト盤と異なるヴァージョンが収録されている例が数多くあります。「君住む街へ」は、アルバムとは全く違うテイクです(よく聴くとキーやテンポ、歌い方が違います)。ベスト盤『君住む街へ』やDVD『as close as possible』などにも収録されていて、アルバムヴァージョンよりは有名ではあります。

これ以外にも、ロック調にアレンジし直された全く違うテイクの「こころは気紛れ」や、ビル・シュネーがミックスし直す前の「風に吹かれて」、これまたジローさんの大胆なドラミングが後半堪能できる「YES-YES-YES」などは、東芝EMIから出た3枚組シングルAB面集『オフコース・シングルス』を持っていない場合はレア音源だと思います。
あと、何と言ってもジ・オフ・コース時代など他人が提供した「群衆の中で」「夜明けを告げに」「おさらば」は、正規ではこのアルバムでしか聴けないのでレア音源ですね。

折り返し地点にも到達していないですが、こつこつと更新を進めてゆきますので、これからもコメント等よろしくお願いします。
【2007/03/03 09:49】 URL | ENDLESS NIGHTS #9iCBz3wI [ 編集]


トラックバックもしておきました。元々するつもりだったのですが、忘れていまして。

4人時代のオフコースの曲は確かに結構人気がないですが、私は1989年生まれなので、この頃の曲は懐かしい感じがして好きです。まあ初めから終わりまですべて好きなんですけどね。

「オフコース・シングルス21」は家にあるので、それに収録されている曲は聴いていますが、「群衆の中で」などの初期のものは聞いたこともないようなものも多いので、このアルバムはかなり貴重ですね。

ずっと読んでいくので、こちらこそよろしくお願いいたします。
【2007/03/03 12:18】 URL | Riever #XYUoQ9/c [ 編集]


>Rieverさん
トラックバックありがとうございます!始めた頃は本当にわずかでしたが、最近はいろいろな方に読んでいただけているようで大変うれしいです。大変やりがいも感じますし、その分手抜きも許されないな、と思っているところです。

1989年というとオフコース解散の年ですね!Rieverさんや、私(=アルバム『The Best Year〜』と同い年です)のような非リアルタイム世代にも幅広く愛されている、オフコースは改めてすごいグループだと思います。

「群衆の中で」「夜明けを告げに」「おさらば」は、正規には『OFF COURSE 1969-1989』にしか収録されておらず、私もこの3曲のために買ったようなものでした(そうしたら「call」と「夏から夏まで」の別ヴァージョンが入っていた!)。

ちなみに、現在発売されている『オフコース・シングルス』と、その前身に当たる『オフコース・シングルス21』は、数曲が微妙に異なっています。前者にはシングルヴァージョンが収録されている「風に吹かれて」「愛を止めないで」「Yes-No」が、後者ではビル・シュネーのリミックス(ベスト盤『SELECTION 1978-1981』にも収録)になっています。
【2007/03/04 11:14】 URL | ENDLESS NIGHTS #9iCBz3wI [ 編集]


ENDLESS NIGHTSさんの執筆は詳細まで語っており、大変読み甲斐のあるものですので、これからも頑張ってください。

「オフコース・シングルス」に2種類あるのは知りませんでした。
この頃はちょうどレコード→CDの過渡期だったので、CD版は結構混乱していたのもあるのかなとは思います。そのためか、収録曲にも複数のバリエーションがあるのでしょうね。結果的にアルバムが乱発した感じもありますが、それでも一つずつ集めていこうかなと思っております。

CD規格の製品が初めて発売されたのが1981年なので、それ以前のアルバムのCD版は家にないものがほとんどです。なので次の「心さみしい人よ」など、70年代のものは聴いたことがなかったりします。
そのためあまり昔の曲はコメントしようがないのですが、分かる曲はコメントを残すこともあるかと思いますので、これからもよろしくお願いいたします。
【2007/03/04 13:08】 URL | Riever #XYUoQ9/c [ 編集]


>Rieverさん
他のアーティストと同じく、オフコースのアルバムもCDの再発がこれまで何度も行われているようです(私はそこまでのマニアではないのでよく分かりませんけど・・・)。その過程で、『オフコース・シングルス』のように同じタイトルで銘打たれていても内容が異なるものがあるんでしょうね。また、東芝EMIはオフコースの「ベスト盤」(むろん非公式)を数え切れないほど乱発しており、既存の曲を様々な組み合わせで再発しまくっています。そこまではさすがに私も追えません(苦笑)。

初期の楽曲も、小田さんとYassさんのコンビネーションが生きたいい曲ばかりですので、ぜひ一度聴かれることをお勧めします(ファン歴のきわめて短い人が言うのも変ですけど・・・汗)。私も、持っていない曲が少なからずありますので、ゆっくりと買い揃えてゆきましょう。
コメントはお好きなときに遠慮なく書き込んでいただけるとありがたいです。どんなことでもかまいませんので。
【2007/03/06 01:27】 URL | ENDLESS NIGHTS #9iCBz3wI [ 編集]


お久しぶりです。

僕的に小田さんからしてみれば、この曲は黒歴史というか、そんな感じがしますね。
「君、嘘」も「夏夏」も「call」もソロになって一度も演奏しないし、リメイクもしないし。
詞曲もらしくないし。
アルバム製作を見送らないで、アルバムを作って欲しかったです・・・
【2007/03/11 10:15】 URL | ポケットモンキー #- [ 編集]


>ポケットモンキーさん
確かに、小田さんの全キャリアの中でも、4人のオフコースの時期は一番低迷していたことは否めませんね。音楽活動的にも模索を続けていた頃ですし、小田さんにしては無理して作ったような感もありますよね。なので、ソロになって一度もリメイクしなかったり、ライヴで取り上げたりしないのでしょうね。
特に「夏から夏まで」は、急遽作ったこともあり一番小田さんが無理している気がします。それゆえ4人時代を好意的に見るファンの間でも人気がないですね。(個人的には大好きな曲なのですが・・・)

そもそも4人のオフコースは、3年を期限としてメンバー各人がソロ活動できるように様々な活動を行う「ベスト・イヤー構想」を掲げていたのですが、もし『The Best Year〜』の次に映画を制作したり、新人を育成したりしていたら、またその後も変わっていたかもしれませんね。
結局は、アルバム制作→コンサートツアーといういつものルーティーンに戻ってしまい、ずるずるオフコースを続けてしまった、というのは小田さんの回想するところです。
【2007/03/11 10:24】 URL | ENDLESS NIGHTS #9iCBz3wI [ 編集]


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「call」

今日は、オフコースのお話。タイトルの通り「call」という曲についてです。私がいつも読んでいる、「The Best Year Of My Life」さんに「call」についての記事が掲載されていたので読んでみたのですが、この「call」、収録アルバムが『IT'S ALL RIGHT』と『OFF COURSE 1969- Sony and Love Power【2007/03/03 12:08】